2022年に入って、このプロジェクトの第一期本体装置と各設備の設置が完了し、単機試運転、連動試運転、システム水連絡輸送、計器合同学校などの努力を経て、開年、原料貯蔵タンクからベンジルカーボネート反応塔への原料投入プロセスが成功し、プロジェクトは運営の最も重要な一環に入った。

華盛ポリカーボネートプロジェクトは国家ハイテク産業と国家が支持する重点産業であり、省大型工業プロジェクトと省重点プロジェクトに指定されている。プロジェクトの第一期総投資額は45億元で、主に22.4万トン/年ジフェニルカーボネート装置、26万トン/年ポリカーボネート装置などの二大技術生産装置、24万トン/年ビスフェノールA装置、10万トン/年ジメチルカーボネート装置及び関連設備を建設する。

プロジェクトの一期生産開始後、年間生産額70億元、年間利潤と税金総額20億元を実現し、直接700の雇用を提供する。

プロジェクトの第2期計画の総投資額は130億元で、主に60万トンのPDH、40万トンのポリプロピレン、53万トンのイソプロピレン、65万トンのフェノールアセトン連合装置など8セットの生産装置を建設し、下流のPC合金材料産業に拡張する。2021年6月、プロジェクトの第2期は土地の摘出を完了し、「第14次5カ年計画」期間中に生産を開始する。